帰化申請どこでする?
帰化申請どこでする?
帰化申請は、自分の住所地を管轄する法務局または地方法務局で行います。帰化申請の相談や、記入した書類を確認してもらう際も法務局または地方法務局で行う必要があります。
また、帰化申請をしようとする者が15歳以上のときは本人が申請を行います。しかし、15歳未満のときは親権者、後見人などの法定代理人が、法務局または地方法務局に自ら出頭して、書面によってしなければなりません。
帰化申請の手続きにかかる時間
帰化申請の手続きにかかる時間は、個人によって異なりますが、以下のような目安があります。
項目 | 時間 |
---|---|
事前相談 | 1~2時間 |
書類の作成と収集 | 1~3ヶ月 |
書類の確認 | 1~2時間 |
申請書の受理(受付) | 即日 |
審査 | 6ヶ月~1年 |
面接 | 1~2時間 |
許可 | 即日 |
それぞれ、必要な期間は人によって異なってきますが、大体10カ月~1年半程度はかかると思っておいてください。審査期間中に追加質問や書類提出があったり、不備や虚偽があったりすると、審査が遅れたり却下されたりする可能性があります。
できるだけ早く手続きをして、かかる時間を減らしたいという方は行政書士に依頼すると良いでしょう。
帰化申請の際に必要な書類
帰化申請の際に必要な書類は、個人によって異なりますが、以下のようなものがあります。
- ・帰化許可申請書
- ・履歴書
- ・帰化の動機書
- ・本人確認書類(国籍・身分関係を証する書面)
- ・親族の概要を記載した書面(前配偶者等の記載も)
- ・住民票
- ・(会社員の場合は)源泉徴収票
- ・生計の概要がわかる書面
- ・在勤・給与証明書
- ・技能、資格を証する書面 など。
ここにいくつかあげましたが、これらの他にもさまざまな書類が必要になる可能性があります。必要な書類を法務局に相談しに行ったり、専門家に依頼するようにすると、自分で調べて行うよりかは手軽に書類を集められるでしょう。